【特別コラム】土地活用コラム

シェアハウス

外国では当たり前のように行われているシェアハウス。

数年前から日本でもこのタイプの賃貸物件が出始め、最近ではシェアハウス専門の管理会社が出てきたりと、新しいマーケットとして認知されています。余談ですが私自身も6年ほど前にシェアハウスに住んだことがありまして、そこでの経験は他では中々体験できなかったことでした。

シェアハウスは基本的に戸建てを1軒用意して、個室の数だけ入居者に貸し出します。個室それぞれにカギが付いておりプライバシーが保たれていながらも、リビングや庭などは全員で共用扱いですので、人との交流もあります。1人で集中して作業したい時は個室で、休憩や息抜きのタイミングではリビングへ、というように誰にも強制されずに自分のペースでゆるく交わることができるライフスタイルが、今の若者に受けています。

人の募集自体はルームシェア掲示板などのサイトで募集すれば集まりやすく、もちろん不動産会社にお願いすることもできます。入居者は、学生もいれば、社会人もいれば、フリーターもいれば、普段何をしているか分からない自由人のような人もいますし、外国人も多くいます。入居者の顔ぶれを見ると、シェアハウスでなくても通常の賃貸にも住めるような収入の人も多いので、一概に「賃料が安いからシェアハウス」というような人ばかりではありません。

また、多くの人が海外生活や留学などの経験があるので公用語が英語という感じだったりします。こういうシェアハウスに入居すれば英会話を学ぶ場としてはうってつけで、「英会話が無料で学べるシェアハウス」とマイソクでPRするのも良いでしょう。

シェアハウスは、基本敷金礼金なしで、デポジットと言う「保証金・預り金」という名目で入居時に賃料の1か月分をオーナーが預かる仕組みになっており、特に問題なければ退去時にそのまま返却されます。基本、家具家電付きで光熱費は人数で割って清算あるいは、一律月々◎◎◎◎円いうような感じです。

賃貸経営オーナーとしての一番のメリットは、普通に戸建てをファミリー層に賃貸に出すよりも利回りが良くなる点でしょう。私が入居者していた吉祥寺を例に挙げますと、戸建てとして普通にファミリーに賃貸した場合は、月30万円程度。これをシェアハウスとして賃貸した場合は部屋の戸数7戸×平均8万円ほどの家賃として56万円ほどです。実に2倍弱の賃料が見込めます。特に部屋数の多い大きめの1戸建てだと、DINKSや子供が1人しかいない夫婦の場合は管理が大変なために敬遠されがちですが、シェアハウスの場合は、逆にこの点が有利に働きます。また水回りに関しても、キッチンは各戸ではなく1箇所で良いですし、トイレも戸建てではマックスで2つのため、リフォームするにしても、トラブルに関しても、シェアハウスのオーナーメリットは大きいです。

エリア的には吉祥寺や下北沢、中目黒、恵比須などのオシャレなエリアであれば、文句なく入居者は見込めるでしょう。管理もオーナー自らではなく、専門の管理会社に任せればほったらかしで大丈夫です。

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