1. トップページ
  2. 【特別レポート】不動産購入記
  3. 第十九話:ホームインスペクション2

【特別レポート】不動産購入記

第十九話:ホームインスペクション2

そしてシロアリ。

シロアリに関してはトイレ・風呂・キッチンの床下をチェックすれば基本的にはOK。水しぶきが飛んで濡れたり、水が漏れたりする可能性が高く、家の中では特に湿気が溜まりやすい箇所なのでシロアリの入り口となる可能性が最も高いそうです。この物件に関しては、床下の木に対して横断的に細かい亀裂があったものの、経年劣化による亀裂とのこと。年数が経てばどんな物件でもある程度は亀裂が入ってくるのだそうです。

含水率を測定

目視の後は、木材の含水率(木材含有水分率)を計測します。「含水率」とは名称の通り木材に水分がどのぐらい含まれているのかを示す値です。調べ方は、スタンガンのようなものの先に針が2本ついていて、その器具を木材にぶっ刺します。そうすると計器が自動で数値をはじきだしてくれます。

一般的に20%以下であることが望ましく、20%以上になるとシロアリやカビ、木材を腐らせる菌が発生しやすく、木材の強度が落ちるようです。そして、木材の強度がもっとも高いのは、含水率10~15%ぐらいの時で、この物件の場合は概ね13%程度でクリア!(写真では11.3%)

シロアリの心配はないとのことでひと安心。前回のコラムで書いたようにこの物件はお風呂&洗濯機の水で床が腐り、そこだけクッションフロアが敷いてあったので、問題があるとすると、シロアリかなと思っていました。今回は簡易調査であり、床下には潜らずに点検口から覗ける範囲での簡易調査だったのですが、サービス(?)で床下にも潜って見てもらいました。余談ですが、シロアリの中にはコンクリートを食べるシロアリもいるみたいです!恐るべしシロアリ・・・

最後に雨漏り。

雨漏りの関しては天井をみて、黒くなっているところを確認すればOK。天井と側壁の間の隙間は許容範囲で、斜めに隙間が入っていると危険信号。特に問題はなく、築年数の割に物件自体はしっかりしているとのことでひと安心。やはり自分で住むように建てた大工さんを信頼して正解でした(笑)

表の屋根に関しては下地もしっかりしてあり、瓦葺き仕上げで問題なし。売主さんが150万~200万円ぐらいかけて、補修したのでは、との担当者の話も事前にあったので、屋根に関してはあまり気にしていませんでした。耐震的には、瓦は重いのでNGではあるものの、コスト的には塗り替えずにすむので長期的には良いみたいですね。

また余談ながらバブル期に作った物件は、資材が調達できなかったり、人手が足りなかったりで、手抜き工事がなされ欠陥住宅が多いので要注意とのご指摘も。あとは2Fのリノベーションに関して、切ってよい木とそうでない木を確認して調査無事終了!調査時間は約2時間ぐらいでした!

第二十話:ついに購入を決断

第十八話:ホームインスペクション1

【空室対策コラム】契約形態について
今までのコラムでは金銭面の条件次第で物件案内の優先順位が変わってくるという話をしました。次は契約面から見ていきましょう。まずは基本的な入居者募集におけ・・・
【土地活用コラム】サーファー用賃貸物件
その名の通りサーフィンをしている人向けの賃貸物件。物件や部屋へのエントランスがボードを持ったままでも入れるように天井高が結構取られ、部屋の中にサーフボ・・・
メールアドレス

パスワード

パスワード紛失
[新規会員登録]