【特別レポート】不動産購入記

第一話:物件取得の決意

私は仕事で賃貸経営をしているオーナーに向けた本を作る出版社に勤めており、その会社で営業を行っていたため、ハウスメーカーや建築会社、不動産会社や管理会社、コンサルティング会社や保険会社など、不動産に関わっている様々な会社と接点がありました。営業活動や打ち合わせをしながら何となく賃貸経営に関する用語や知識は増えていきますが、うちの会社は出版社であって、不動産会社ではありません。実務に携わっていないため、やはり何となくの知識でしかありませんでした。

また、会社には賃貸関係の本がたくさんあり、時間がある時はそれを読んだりしながら、浦田健さんや鈴木ゆり子さん、加藤ひろゆきさんの本を読んで「個人で努力しているオーナーは成功しているんだな」と思っていました。
そんな折、「全く縁の無かった不動産という世界に関わっていることも何かの縁だし、勉強のためにも自分で物件を持とう」と一念発起。しかし、実際、出版している本の読者オーナーからは

「空室が続いてローン返済に窮している」

「アパートで事件が起こり、空室が50%を超えてしまった」

「30年一括借り上げでハウスメーカーの言いなりで建築したものの、2年ごとに賃料が下げられ、更に、解約しようとすると高額な解約料を請求される」

など、ここでは書けないような様々なリスクや悲痛な叫びが寄せられてきます。

また自分自身、借金への恐怖もあったので、巷でよく本になっている自己資金ゼロからのハイレバレッジ1棟マンション買いというのは気が引けました。そのため最初からレバレッジを利かせた取引ではなく、まずは自己資金で小さく始めることを考えました。たとえ失敗しても立ち直れるレベルです。イメージとしては高級外車1台を購入直後に盗難にあったぐらいの感じでしょうか・・・まあ、死にはしません。

元手はそれまで貯めてきた貯金+株や投資信託の運用益です。元々、事業をしたい気持ちもあったので、貯め始めた頃は特にアイデアも無かったのですが、「いざという時に資金が無ければ動けない」ということは分かっていたので、毎月給料から8万円、ボーナスは全額、飲み代なども今までよりも抑え、月末に余った資金は更に貯金に回すなどしていました。更に貯金したお金を株や投資信託で運用しながら、途中でJALの破綻などで結構損もしましたが、そういったお金を元手に不動産投資をスタートさせることを決意しました。

第二話:勉強!勉強!まず勉強

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